Makuake広告は「公開前」と「公開後」で目的を切り替える
公開前にLINE登録を取る広告と、公開後に応援購入へ送る広告では、役割が違います。同じ広告を期間だけ変えて流し続けるのではなく、送り先と伝える内容を切り替えます。
公開前|広告は事前LPへ送り、LINE登録まで一続きで設計する
公開前は、広告から直接Makuakeのプロジェクトページへ送るのではなく、事前LPで商品の魅力を伝え、LINEなど公開日に再接触できる場所へつなぎます。
広告では商品のすべてを説明せず、誰向けか、何が新しいか、どんな変化があるかを一つに絞り、続きを事前LPへ渡します。
広告で興味を作る → 事前LPで理解を深める → LINE登録で公開日につなぐ。
事前LPの構成は、Makuakeの事前集客LPはどう作る?で具体化できます。
公開前|広告クリエイティブは「違う商品価値」を乱立させない
複数の広告を試す場合も、毎回まったく別の魅力へ飛ばすと、集まる人の期待がばらけます。
まずは一番強い商品価値を固定し、その価値を最も早く伝えられる写真、動画、見出しの違いを試します。反応が取れた広告は、事前LPやLINEでも同じ商品理解へつなげます。
公開直後|広告の送り先をプロジェクトページへ切り替える
公開したら、広告の役割はLINE登録獲得から応援購入への送客へ変わります。
公開前に反応の良かった訴求をそのまま使える場合もありますが、遷移先はプロジェクトページになります。広告で見た魅力を、プロジェクトページ冒頭ですぐ確認できる状態にしておきます。
事前集客した人へのLINE案内と、新規広告からの流入は分けて計測すると、どの入口が初動を作ったかが分かります。
公開直後|最初に伸ばす広告は「応援購入まで進んだ入口」から選ぶ
クリック率が高い広告をそのまま勝ち広告としないようにします。公開後は、どの広告から来た人が実際にプロジェクトページを読み、応援購入まで進んだかを見ます。
クリック単価が少し高くても、最終的な応援購入につながる広告なら残す価値があります。逆に安いクリックだけを大量に集めても、応援購入されなければ伸ばす理由にはなりません。
公開中|同じクリエイティブを放置せず、公開後に増えた材料を使う
公開後には、応援購入人数、目標達成、完売リターン、レビュー、メディア掲載、活動レポートなど、公開前にはなかった事実が増えます。
これらは新しい訴求を増やすためではなく、最初に伝えた商品価値を補強する材料として広告へ戻します。
広告ごとに商品の意味を変えない。
実績、実演、利用場面、活動レポートなどを追加する。
公開中|広告を止める・残す・差し替える基準を分ける
広告運用では、すべてを一つの数字で決めません。
- 表示されない広告は、配信条件や予算を確認する
- 表示されるが押されない広告は、入口の見せ方を差し替える
- 押されるが応援購入されない広告は、広告費を増やす前にプロジェクトページとの接続を見る
- 応援購入まで進む広告は、予算を増やしても効率が保てるか確認する
ここから先の原因診断は別記事へ分けます。広告流入はあるのに応援購入されない場合は、Facebook広告からアクセスはあるのに支援が増えないときの確認、全体の採算が悪い場合はROASが上がらないときに切り分ける3つの数字で確認します。
終了前|期限訴求へ切り替えるときも、商品の魅力を消さない
終了が近づいたら「あと3日」「本日終了」など期限を伝える意味が強くなります。
ただし、期限だけの広告へ切り替えると、初めて広告を見る人には何の商品なのかが分かりません。商品を欲しい理由を残したまま、期限や残り数量を行動理由として重ねます。
迷ったら、今の広告が何のために出ているかを先に確認する
公開前ならLINE登録、公開後なら応援購入。まず今の広告がどこまで進めるためのものかを確認します。そのうえで数字が止まっている場所があれば、広告・プロジェクトページ・リターン・価格など、次に見る場所を一つに絞ります。
公開後の広告以外も含めた全体運用は、Makuake公開後は何をする?初動・中盤・終了前の運用方法で整理しています。