順番1|誰に、何を欲しいと思ってもらうかを一つ決める
事前集客を始めるとき、最初に広告予算やLINE登録目標から決めると、集客そのものが目的になりやすくなります。先に決めるのは、どんな人に、商品のどの価値へ反応してもらうかです。
同じ商品でも、広告で何を入口にするかによって集まる人は変わります。
「困っていますよね」と問題を繰り返すより、すでに困りごとを自覚している人には、従来方法と何が違うのかを早く見せます。
機能一覧から入るのではなく、商品があることで増える行動、場所、時間、体験を具体的に見せます。
ここで複数の価値を並べると、広告ごとに違う人が集まり、LINEで何を送るべきかも散らかります。まずは主力の一つを決めます。
順番2|広告やSNSは「全部説明する場所」ではなく、続きを見たくなる入口にする
広告やSNSでは、商品の特徴を網羅する必要はありません。最初に決めた一つの価値が、短い時間で自分に関係あると分かれば十分です。
そのうえで、詳しい説明を事前LPへ渡します。広告で「軽い」を見せたなら、事前LPでは軽さがどんな場面で役立つのか、なぜその軽さが成立するのかまで一段深めます。
誰向けかが一目で分かるか/何が新しいかが分かるか/続きを知りたい理由が一つに絞られているか。
順番3|事前LPでは、LINE登録する理由まで作る
事前LPの役割は、Makuakeのプロジェクトページを丸ごと先に見せることではありません。広告で生まれた興味を具体化し、「公開までこの商品の情報を受け取りたい」と思えるところまで進めます。
Makuake公式のティザー広告解説でも、SNS広告から事前LPへ誘導し、LINEなどの連絡先を獲得して公開まで情報発信する流れが紹介されています。
ティザー広告とは?|SNS広告・事前LP・連絡先獲得から公開後までの流れ
事前LPの具体的な構成は、Makuakeの事前集客LPはどう作る?LINE登録につなげるページ設計で分けて解説します。
順番4|LINE登録後は、公開日時より先に商品を欲しい理由を深める
登録直後から「最大○%OFF」「あと○日」と送るだけでは、安さは分かっても商品を選ぶ理由が増えません。
LINEでは、広告や事前LPで興味を持った理由を、使用場面、比較、写真、商品がその変化を生む理由などで一段ずつ深めます。その後で早割や公開日時を重ねます。
配信内容を具体的に組む場合は、Makuakeの事前集客LINEで何を送る?公開日までのメッセージ設計を使います。
順番5|公開日前に、LINEで伝えた内容とプロジェクトページをつなぐ
LINEまでで欲しい理由ができていても、プロジェクトページを開いた瞬間に別の訴求へ変わると、読者はもう一度商品を理解し直します。
公開前には、広告、事前LP、直近のLINE、プロジェクトページ冒頭、主力リターンを横に並べます。最初に興味を持った理由が、最後の応援購入まで自然に続いているかを確認します。
この接続だけを詳しく確認する場合は、事前集客とプロジェクトページを連動させる方法が担当です。
順番6|公開日の案内は「公開しました」で終わらせない
公開日のLINEでは、URLだけを送るのではなく、何の商品か、誰に向くか、主力リターン、早割条件、プロジェクトページで最初に確認してほしいことを短く揃えます。
登録者がプロジェクトページへ移動したあと、再びゼロから情報を探さなくて済む状態にしておきます。
失敗しやすいのは、工程ごとに担当が分かれて「集める理由」が変わるとき
広告会社はクリックを取り、LPは登録率を上げ、LINEは開封率を上げ、プロジェクトページは情報を増やす。それぞれ個別には改善していても、最初に集めた理由が途中で消えると応援購入にはつながりにくくなります。
公開前の最終確認は、5つの画面を並べればいい
広告、事前LP、LINE、プロジェクトページ冒頭、主力リターン。この5つを同時に開いて確認します。
- 広告で想定した人と、LP・LINEで呼びかけている人がずれていないか
- 最初に興味を持たれた商品の魅力が、途中で別の特徴へ入れ替わっていないか
- 割引だけが途中から主役になっていないか
- 広告で言ったことをプロジェクトページで確認できるか
- 公開日に選ぶ主力リターンが分かりやすいか
この順番で進めれば、事前集客を「LINE登録者を集める施策」で終わらせず、公開日の応援購入まで一続きで設計できます。