応援購入総額ではなく、「いつ、いくら使えるか」を見る
Makuakeの応援購入総額は、そのまま会社の手元資金になる金額ではありません。
現在のMakuakeでは、プロジェクト終了月の翌月25日に、手数料を差し引いた金額が実行者へ送金されます。
「いくら売れたか」ではなく、「入金と支払いを日付順に並べ、その時点で現金が足りるか」です。
500万円集まっても、入金されるのは手数料差し引き後
Makuakeの手数料は、現在、応援購入総額の税抜20%・税込22%です。
たとえば応援購入総額が500万円なら、手数料22%を差し引いた後の金額は390万円です。
実際の入金明細は、入金前にMakuakeから通知されます。
入金日は、プロジェクト終了月の翌月25日
Makuake公式では、プロジェクト終了月の月末締め、翌月25日に送金すると案内しています。
25日が土日祝日の場合は翌営業日です。口座情報の申請が遅れたり、不備がある場合は送金が遅れる可能性があります。
したがって、8月中や9月前半に支払いが必要なら、その支払いにはMakuakeからの入金をまだ使えません。
資金不足は、「赤字」ではなく支払日が先に来るだけでも起こる
商品全体では利益が出る計画でも、支払期限がMakuakeの入金日より先なら、先に現金が必要です。
- メーカーへの製造代金
- 検品費
- 国際輸送・国内輸送費
- 関税・輸入時の税金など
- 梱包資材・配送費
すべての費用が入金前に発生するわけではありません。自社の契約条件ごとに、支払日を確認します。
先に払う金額だけを抜き出すと、必要な手元資金が見えます。
まず、入金と支払いを日付順に並べる
最初に、Makuakeからの入金日と、製造・検品・輸送などの支払日を日付順に並べます。
その日ごとに、支払い後の手元資金がマイナスにならないか確認します。
どこかの支払日で手元資金が足りなくなるなら、その日までに支払条件・発注時期・資金調達などの対策が必要です。
一般販売に使える資金は、入金後の手元資金から未払い分を引いて確認する
一般販売の追加発注や広告予算は、Makuakeから入金された時点の手元資金だけでは決めません。
その時点で、まだ支払っていない製造・輸送・配送などの費用を確認します。
すでに支払った費用をもう一度差し引かず、その時点の手元資金と今後の未払い分から一般販売予算を決めます。
追加発注は、入金額が見えてからではなく、必要な支払時期から逆算する
一般販売用の追加発注でも、支払時期を先に確認します。
メーカーへの発注時に前金が必要なら、その前金をいつ払うか。残金は出荷前か、到着後か。支払い条件によって必要な現金の時期が変わります。
追加発注数を決めるときは、在庫記事で整理した需要シグナルだけでなく、今回の支払時期も合わせて確認します。
現金があるだけで数量を増やさず、一般販売の需要と補充条件を合わせて決めます。
口座情報は、振込予定月の5日までに確認する
Makuakeでは、実行者向け管理画面からプロジェクトごとに振込先口座を申請します。
公式ヘルプでは、振込予定月の5日までに申請がない場合や、口座情報に不備がある場合、振込が次回以降になる可能性があると案内しています。
キャッシュフローを組んでも、口座申請の不備で入金日がずれると計画もずれます。終了後の事務作業として先に確認します。
入金前の資金を確認する|5つだけ見る
- Makuakeの入金予定日
- その日までに入る他の入金
- 製造・検品・輸送・配送などの支払日
- 各支払日の直後に手元資金がいくら残るか
- 入金後の手元資金から、まだ支払っていない費用を引いた一般販売用の現金
日付順に並べると、どの支払日で現金が足りなくなるかを事前に確認できます。
結論|「売上」ではなく「入金日と支払日」を並べる
Makuakeで応援購入が集まっていても、支払日の時点で使える現金が足りなければ資金不足になります。
入金日と支払日を日付順に並べ、入金後は未払い分を引いてから一般販売の予算を決めます。
- 手数料:Makuakeのプロジェクト手数料は税抜20%・税込22%です。
- 入金日:プロジェクト終了月の翌月25日に、手数料差し引き後の金額が送金されます。
- 口座申請:振込予定月の5日までに口座申請がない場合や不備がある場合、送金が遅れる可能性があります。
- 入金明細:最終成立金額・手数料・送金予定日などは入金前に通知されます。
- この記事の判断:入金前の支払いと配送後の残額を分けて一般販売予算を決める部分は、EC実務上の整理です。
Makuake公式|集まった応援購入額が実行者へ入金されるのはいつになりますか?
Makuake公式|振込先口座情報はどこから入力しますか?
Makuake公式|応援購入額の入金明細はいつもらえますか?