作った

競合のページを見る。

イベントバナーの見せ方を確認する。

ポイント訴求の位置を見る。

Canvaで画像を作る。

赤枠、クーポン、ポイント倍率、送料無料の文字を入れる。

ストアクリエイターProに反映する。

見た目は前より整った。

しかし、購買率は動かない。

自社で改善することが悪いわけではありません。
ただ、自社商品の良さを知っているほど、商品の良さを伝える順番になりやすくなります。Yahoo!ショッピングの読者がページで止まっている場所は、そこではない場合があります。

Yahoo!ショッピング改善では、競合分析、イベントバナー制作、Canvaでの画像改善、ページの部分修正が語られる場面があります。

これは必要な場合があります。

ただ、作業を重ねても、ページに来た読者が購入に進む理由を受け取れていなければ、購買率は動きにくくなります。

次のバナー制作の前に見るべきなのは、現在ページで読者がどこで止まっているかです。

良さは知っている

自社商品の良さは、社内の人が一番知っています。

素材のこだわり。

開発の背景。

競合との違い。

お客様に伝えたいこと。

それらをページに入れる。

しかし、Yahoo!ショッピングの読者は、最初からその商品の良さを知りたい状態で来ているとは限りません。

自社改善の前に見ること
自社で出しやすいこと
商品の良さ、こだわり、開発背景、競合との違い、社内で大切にしているポイント
読者が先に見ていること
ポイント、価格、送料、レビュー、他店舗との違い。その中で「この商品でよさそうだ」と思える理由があるか

商品の良さを伝えることは必要です。

ただ、Yahoo!ショッピングの読者は、ポイントや価格を見比べながらページに来ていることがあります。

その状態に対して、商品の良さを順番に説明しても、購入に進む理由として届かないことがあります。

先に必要なのは、読者が「この商品は自分に関係ある」と受け取ることです。

真似ると似ていく

売れている競合のページを見る。

ポイント〇倍。

クーポンあり。

今だけ特価。

同じようなバナーを作る。

Yahoo!ショッピングらしい見た目には近づく。

ただ、自社の商品らしさは弱くなりやすくなります。

真似る前に見ること
真似で手に入りやすいもの
イベント訴求の形、ポイントやクーポンの見せ方、Yahoo!ショッピングらしいお得感のある見た目
真似だけでは残りやすいこと
自社の商品が、ポイントや価格以外で選ばれる理由。ここが届いていなければ、競合と似た見え方になり、ポイントや価格で比べられやすい

競合分析は必要です。

ただ、競合の見た目をそのまま移すことと、自社の商品が選ばれる理由を届けることは別です。

形だけを真似ると、読者には「似た選択肢」として見えます。

そこにポイント差があれば、より条件のよい競合に戻りやすくなります。

イベントで埋まる

5のつく日。

超PayPay祭。

ゾロ目の日。

イベントに合わせてバナーを差し替える。

前日に画像を作る。

翌週には、次のイベント準備が始まる。

担当者の時間は、イベント対応で埋まりやすくなります。

イベント作業の前に見ること
イベント作業で進むこと
バナー差し替え、ポイント訴求、クーポン表示、イベント日に合わせた見せ方の調整
残りやすいこと
通常時に、読者がポイントや価格以外でこの商品を選ぶ理由。ここが残ったままだと、イベントで増えたアクセスが購入に進みにくい

イベント作業は必要です。

ただ、イベント対応だけが続くと、ページ前半で選ぶ理由を見直す時間が後ろに回りやすくなります。

ページ前半の流れは自社で考えて、バナーだけ外注する場合。
この進め方が悪いわけではありません。ただ、自社側で考えた順番が「商品の良さを伝える順番」になっている場合、デザインだけ綺麗にしても、Yahoo!ショッピングの読者が購入に進む理由は届きにくくなります。

内製ほど見えない

外注は費用がかかる。

だから、まずは自社でできるところまでやる。

この判断は自然です。

ただ、自社で改善を続ける場合、見えにくいコストがあります。

担当者が毎週イベントバナーの制作に使う時間。

競合分析に使った数週間。

画像を作って反映し、購買率が変わらなかったことを確認する時間。

これらも、すべて改善コストです。

以下の状態が続いているなら、次の自社改善より先に確認すべき場所があります。

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購買率が動かない理由が、担当者のスキルなのか、ページで購入に進む理由が届いていないことなのかを整理します。
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まず、今を見る

競合分析をすること、Canvaで画像を作ること、イベントバナーを差し替えること。どれも必要な場面があります。

ただ、それでも購買率が動かないなら、次に見るべき場所があります。

現在ページで、読者がどこで止まっているか。

そこが見えれば、自社で直すべきか、部分外注すべきか、ページ前半で選ぶ理由を届けるべきかを判断しやすくなります。