クリックは増えた

競合のサムネイルを見る。

赤い枠線。

ポイント10倍の大きな文字。

送料無料バッジ。

自社も同じように画像を加工する。

検索結果では目立つようになった。

クリック数も増えた。

しかし、ストアクリエイターProを見ると購買率は変わっていない。

広告費だけが先に増えている。

画像を目立たせたことが悪いわけではありません。
ただ、クリック後のページで「この商品でよさそうだ」と思える理由が届いていなければ、クリック数が増えても購買率は動きにくくなります。

Yahoo!ショッピング改善では、ポイント文字、送料無料バッジ、赤枠、イベント訴求を目立たせる施策が提案される場面があります。

これは必要な場合があります。

ただ、画像はページへの入口です。

入口で人を増やしても、ページに来た読者が購入に進む理由を受け取れていなければ、直帰は起きます。

見るべきなのは、画像の派手さだけではありません。

現在ページで、読者がどこで止まっているかです。

文字で商品が隠れる

ポイント最大10倍。

送料無料。

クーポン対象。

イベント限定。

サムネイルに文字を入れるほど、お得感は伝わります。

ただ、商品そのものの印象が後ろに下がることがあります。

文字を足す前に見ること
文字で変わること
検索結果で目立ちやすくなる。ポイントやクーポンに反応する読者がクリックしやすくなる
残りやすいこと
クリック後のページで、読者がポイントや価格以外の理由で「この商品でよさそうだ」と思えるか。ここが届いていなければ、より条件のよい店舗に戻りやすい

ポイントやお得感で来た読者は、より条件のよい店舗を探しやすくなります。

そのため、サムネイルでお得感を強く出すほど、ページ側で別の選ぶ理由が必要になります。

文字を足す前に見るべきなのは、クリック後に何が届いているかです。

そのままでは届かない

楽天の商品画像をYahoo!ショッピングにそのまま使う。

Amazonの白背景画像をYahoo!ショッピングにそのまま使う。

同じ商品だから、同じ画像でよいと考える。

この判断は自然です。

ただ、モールごとに読者がページへ来る前の見方は違います。

流用の前に見ること
楽天で読まれやすい画像
ページ内でじっくり比較しながら、商品の特徴や選ぶ理由を順番に確認していく読者に向けて作られていることが多い
Yahoo!で止まりにくい画像
ポイントや価格を見比べながら来た読者に対して、クリック後すぐに「この商品は自分に関係ある」と受け取れる入口になっている

楽天で読まれる画像、Amazonで成立する画像、Yahoo!ショッピングで止まりにくい画像は、それぞれ役割が違います。

同じ商品でも、ページに来る前の読者の見方が違うため、そのまま使うと届きにくいことがあります。

画像サイズや仕様を合わせるだけでは、読者の見方までは変わりません。

競合の派手な赤枠やイベントバナーを真似る場合。
赤枠やイベントバナーを強く出すと、お得感は伝わります。ただ、商品そのものの印象が後ろに下がることがあります。ポイントやお得感で来た読者は、より条件のよい店舗を探しやすくなります。競合を真似る前に、クリック後のページで選ぶ理由が届いているかを見る必要があります。

綺麗でも止まる

画像が古いから売れない。

そう考えて、外注で作り直す。

見栄えの良い画像が完成する。

余白も整う。

商品写真も綺麗になる。

しかし、購買率は変わらない。

外注前に見ること
画像制作で整いやすいこと
写真、文字組み、余白、色、バナーの統一感。見た目を整え、商品をきれいに見せる仕事
別で見ること
ページに来た読者が、購入に進む理由を受け取れているか。見栄えが良くなっても、ここが残ったままだと購買率は動きにくい

画像制作を外注することが悪いわけではありません。

見栄えを整えることは必要です。

ただ、画像の見栄えが整うことと、ページに来た読者が購入に進むことは別です。

外注前に、現在ページで読者がどこで止まっているかを見る必要があります。

加工前に見る

クリック数を増やすことは大切です。

ただ、クリック数だけが増えて購買率が変わらなければ、広告費は先に増えます。

クリック後に読者が止まっている場所を見ないまま画像加工を続けると、何が効いているのかも見えにくくなります。

以下の状態が続いているなら、次の画像加工より先に確認すべき場所があります。

無料診断
画像を加工する前に、現在ページで止まっている場所を見る。
クリック数が増えても購買率が変わらないなら、ページで購入に進む理由が届いていない可能性があります。
URLを送るだけで、どこで購入に進む理由が弱くなっているかを2営業日以内に診断レポートで整理します。
画像加工前にページを診断する
※営業電話は一切いたしません。

まず、今を見る

サムネイルを目立たせること、ポイント情報を入れること、画像を外注で整えること。どれも必要な場面があります。

ただ、それでも購買率が動かないなら、次に見るべき場所があります。

現在ページで、読者がどこで止まっているか。

そこが見えれば、画像を加工すべきか、サムネイルの入口を変えるべきか、ページ前半で選ぶ理由を届けるべきかを判断しやすくなります。