見積もった
商品ページ改善を依頼しようと思い、複数社に相見積もりを取る。
提案書を見る。
バナー制作。SEO対策。アイテムマッチ設定。イベント対応。ページ画像の作成。
会社によって金額は違う。
ただ、提案されている中身は似ている。
「結局、どこを選べばいいのか分からない」
そう感じるのは自然です。
外注先を選ぶ前に、現在ページで読者がどこで止まっているかを見る必要があります。
Yahoo!ショッピングの商品ページ改善では、バナー制作、SEO対策、アイテムマッチ運用、イベント対応が提案される場面があります。
これは必要な場合があります。
ただ、それらは「何を作るか」「どこからアクセスを集めるか」の話です。
ページに来た読者が、ポイントや価格以外で選ぶ理由を受け取れているかは、別で見る必要があります。
ここが見えていないまま外注先を選ぶと、作業は進んでも購買率が動かない状態が続きやすくなります。
カタログで戻る
自社商品の強みをヒアリングシートに書く。
こだわりの製法、競合との違い、素材、レビュー、保証。
丁寧に渡した。
納品されたページを見る。
情報は整理されている。画像も綺麗にまとまっている。
ただ、「この商品でなければならない」と感じる流れが弱い。
働き、素材、こだわりが並ぶカタログのように見える。
制作会社は、写真、文字組み、余白、バナーなどを整える役割を担うことが多くあります。
これは必要な仕事です。
ただ、ページ前半で読者がどの順番で選ぶ理由を受け取るかは、制作前に別で整理しておく必要があります。
そこが残ったままだと、情報を綺麗に整理したページになりやすくなります。
ポートフォリオを見るときも、見た目のビフォーアフターだけでなく、購買率が動いた理由まで説明されているかを見る必要があります。
運用だけでは残る
Yahoo!ショッピング専門の運用代行に月額を払う。
アイテムマッチの入札が調整される。
ポイント倍率も設定される。
イベント施策も提案される。
毎月レポートが届く。
それでも、購買率は変わらない。
運用代行は、アイテムマッチ、ポイント倍率、イベント対応などを整える役割を担うことが多くあります。
これは必要な仕事です。
ただ、ページに来た読者が購入に進むかどうかは、ページ側で受け取る理由によって変わります。
広告やイベントでアクセスが増えても、ページ前半で選ぶ理由が届いていなければ、購買率のベースは動きにくくなります。
成果報酬型では、短期で数字が動きやすい施策が優先されることがあります。これは報酬の形を考えると自然です。ただ、ページ前半で選ぶ理由を届ける仕事は、商品・競合・読者の整理が必要になるため、別で確認した方が進めやすくなります。
提案で見る場所
外注先を選ぶとき、提案書に何が書かれているかを見る。
バナー制作枚数。
SEO対策。
アイテムマッチ設定。
イベント対応。
これらは作業内容の説明です。
もちろん必要な作業です。
ただ、それだけでは「ページに来た読者が、なぜこの商品を選ぶのか」までは見えません。
提案書に作業項目しか並んでいない場合、その提案は作業の説明です。
作業の説明が悪いわけではありません。
ただ、購買率を動かしたいなら、現在ページで止まっている場所の確認が必要です。
そこが見えれば、制作会社に依頼すべき内容、運用代行に依頼すべき内容、別で見直すべき場所を分けやすくなります。
以下の状態が続いているなら、外注先を選ぶ前に確認すべき場所があります。
- 複数社から相見積もりを取ったが、バナー制作・SEO対策・アイテムマッチ設定という提案が横並びで選べない
- 運用代行に月額費用を払っているが、ページ前半への言及がなく購買率が変わらない
- 自社の独自情報を詳しく渡して制作依頼したが、納品されたページが働きの羅列になっている
- 過去の外注で失敗しており、次の依頼先を選ぶ基準が実績の数や費用の安さ以外に見つからない
URLを送るだけで、どこで購入に進む理由が弱くなっているかを2営業日以内に診断レポートで整理します。
まず、今を見る
制作会社に依頼すること、運用代行を使うこと、コンサルに相談すること。どれも必要な場面があります。
ただ、それでも購買率が動かないなら、次に見るべき場所があります。
現在ページで、読者がどこで止まっているか。
そこが見えれば、どの外注先に何を依頼すべきかを判断しやすくなります。