情報が多いことより、必要な情報を見つけにくいことが問題になる
長い商品ページでも売れている商品はあります。反対に、短くても売れないページもあります。
問題は文字数や画像枚数だけではありません。サイズを知りたい人がサイズをすぐ見つけられるか、違いを知りたい人が比較点を見つけられるか。必要な情報へたどり着けるかが重要です。
情報を足すほど、その情報自体だけでなく、他の情報を探す手間も増えます。
まず「買う前に必要」「迷ったときに必要」「買った後でもよい」に分ける
すべての情報を同じ優先度で並べる必要はありません。
購入前に必ず確認されるサイズ・仕様・配送条件。比較中に気になるレビュー・違い・保証。購入後でも確認できる詳しい使い方や背景情報。用途を分けると、置く場所も決めやすくなります。
削るか残すかの二択ではなく、前へ出す・後ろへ移す・削るの三つで整理します。
イベントバナーは、期限が切れたら「情報」ではなく障害物になる
楽天ではイベントのたびにバナーが増えやすくなります。
開催中は必要でも、終了後まで残れば、読者が本来見たい商品情報へ到達するまでの距離を伸ばします。
告知は追加するときだけでなく、終了時に外す運用までセットにします。
FAQは増やす前に、同じ質問が本文に何度も出ていないかを見る
問い合わせが多いとFAQを追加したくなります。
ただ、本文・画像・FAQで同じ内容を繰り返すと、情報量だけが増えます。
質問が多い理由が『書いていない』のか、『書いてあるが見つけにくい』のかを先に分けます。後者なら追加ではなく移動や見出し変更が必要です。
1画面ごとに「ここで何が分かるか」が一つなら探しやすくなる
素材、レビュー、配送、比較表、ランキングを一画面に詰め込むと、どこを見ればよいか分かりにくくなります。
一つのまとまりで一つの疑問へ答えるようにすると、読者は必要な場所を見つけやすくなります。
情報の「置く場所」をさらに詳しく切り分ける場合は、ECの商品ページで「情報を足せば売れる」とは限らない理由で確認できます。
まとめ|情報を減らすのではなく、必要な情報を見つけやすくする
情報量そのものを敵にする必要はありません。
買う前に必要な情報を前へ、迷ったときに必要な情報を近くへ、後でもよい情報は後ろへ。重複と期限切れだけを外す。これでページの長さを無理に削らず、探しやすさを改善できます。