まず、画像差し替えで何を変えたかったのかを分ける
暗い写真を明るくする。古いデザインを整える。文字を読みやすくする。これらは見やすさや信頼感を改善する修正です。
一方、「なぜこの商品を選ぶのか」「競合と何が違うのか」まで変えたいなら、撮影品質だけでは足りません。画像に載せる内容や並び方まで変える必要があります。
同じ「画像改善」でも、見た目の修正と購入理由の修正では仕事が違います。
写真の品質を上げても、訴求が同じなら選ぶための情報は増えない
プロが撮れば、商品の質感や清潔感は伝わりやすくなります。これは大切です。
ただ、差し替え前と同じ角度・同じ情報・同じコピーのまま高品質にしただけなら、読者が判断に使う材料はほぼ同じです。
写真の問題だったのか、内容の問題だったのかを分けないまま撮り直すと、「きれいになったのに数字が動かない」が起きます。
競合の見た目を真似る前に、何が売上を支えているかを見る
売れている競合の構図、バッジ、文字量を参考にすることはできます。
ただ、その競合が選ばれている理由は画像だけとは限りません。レビュー数、価格、ブランド認知、検索順位など、画像外の条件もあります。
見た目だけを移植するのではなく、自社が画像で補う必要がある選ぶための情報は何かを先に決めます。
1枚目の反応と、商品ページの転換率を分けて見る
1枚目を変えると、検索結果や商品ページ上部での反応が変わることがあります。
しかし、クリック率が上がっても転換率が動かないなら、入口は改善していても、その後の画像や下部LPに課題が残っている可能性があります。
1枚目の仕事と、2枚目以降・下部LPの仕事を分けて数値を見ると、どこまで差し替えるべきか判断しやすくなります。
差し替える前に、画像ごとに何を伝えるかを決める
商品を見せる画像、違いを伝える画像、使い方を見せる画像、証拠を見せる画像。画像ごとに伝える内容を分けます。
そのうえで、今の画像が伝えるべきことが伝わっていないのか、伝える内容そのものが不足しているのかを確認します。
下部LPへ進んだ後に離脱が集中している場合は、楽天でサムネイルは見られるのに下部LPで離脱される理由で、接続部分を確認できます。
現在の商品ページで優先して見直す箇所を確認します。
まとめ|画像の質ではなく、何を変えたいのかで修正範囲を決める
画像差し替えは、見た目を整える修正にも、商品を選ぶ理由まで変える修正にも使われます。しかし、この二つを同じ作業として扱うと、期待する数字と修正内容がずれます。
まず何を変えたいのかを決める。見やすさなら撮影・デザイン、商品を選ぶ理由なら内容や並びまで見る。何を変えたいのかを分けることで、差し替えるべき画像も明確になります。
楽天の転換率がどこで止まっているかを全体から切り分けたい場合は、楽天の転換率改善で最初に確認する7つの順番から確認できます。