作った。でも進まない
記事LPを制作会社に依頼した。数十万円をかけて、ランキング形式の記事を作った。広告からの流入もある。記事も読まれている。
しかし、本LPへの遷移ボタンが押されない。
では直接LPに飛ばせばよいのか。そう考えて広告の飛び先を変える。今度はLPの直帰率が高い。
このとき、「記事LPか、直接LPか」という比較に入りやすくなります。これは自然です。ただ、どちらを選ぶかの前に、先に見る場所があります。
広告から来た人が、どこで今買う理由を受け取るのか。そこが見えないままでは、どちらを選んでも購入には進みにくくなります。
記事LPを挟むことが必要な場面はあります。いきなり商品LPに送るより、読む姿勢を作った方がよい商品もあります。
一方で、直接LPで伝えた方が早い商品もあります。大事なのは、どちらが常に正解かではありません。広告から来た人が、どこで自分に必要だと思える理由を受け取るかです。
挟むだけでは変わらない
「Meta広告では記事LPを挟んだ方がよい」と言われることがあります。広告からいきなり商品LPへ送ると、売り込みに見えて離脱されやすい。だから記事で一度温める。
この考え方が必要な場面はあります。広告を見て気になっただけの人に、いきなり商品を見せるより、先に読む姿勢を作った方がよいケースはあります。
ただ、記事LPを挟むこと自体が購入を生むわけではありません。
記事LPは、読み物として終わることがあります。読者が「なるほど」と思ってページを閉じる状態です。
本LPへ進んでもらうには、記事を読んだあとに「これは自分に必要だ」と思える理由が残っている必要があります。
読まれて終わる
ランキング形式の記事を作る。比較表を入れる。口コミ風のコメントを置く。滞在時間は伸びる。「参考になった」と感じる人もいる。
ただ、それだけでは本LPへの遷移につながらないことがあります。
ランキング形式や比較形式は、比較しやすくするには有効です。
ただ、読後に今買う理由が残っていなければ、本LPへの遷移にはつながりにくくなります。詳しく知ったことと、欲しくなったことは別です。
文章やデザインを直すことが必要な場面はあります。ただ、部分ごとの数字だけを見ても、広告から購入までで買う理由がどこで届いているかは見えにくい場合があります。先に、記事LPと本LPのどこで止まっているかを確認する必要があります。
低い数字を比べている
広告代理店から、記事LP経由と直接LP経由のA/Bテストを提案される。両方を作る。数週間後、記事LP経由のCPAが少し良いという結果が出る。
しかし、どちらも採算には届かない。改善したように見えても、事業としては苦しい数字のまま残る。
この場合、記事LPか直接LPかの差だけを見ても、解決しないことがあります。どちらにも今買う理由が届いていなければ、低い数字の比較が続きやすくなります。
A/Bテストは有効な場面があります。
ただ、比較する前に、どちらの流れでも買う理由が届いているかを見る必要があります。そこが見えないままテストを重ねると、制作費と広告費が積み上がりやすくなります。
- 記事LPへの広告費と制作費を投じているが、本LPへの遷移率が低いまま改善していない
- 直接LPに変えると直帰率が高く、どちらの流れでもROASが合わない
- A/Bテストを実施しているが、採算が合うほどの差が出ない
- 記事LPの文章、本LPのデザイン、広告のターゲティングを見直しているが、最終的な購入率が変わらない
現在の記事LP・本LP・広告のURLを送るだけで、2営業日以内に診断レポートをお送りします。
まず、買う理由を見る
Meta広告で記事LPを挟むことも、直接LPに送ることも、どちらも必要な場面があります。
ただ、どちらを選んでもCPAが合わないなら、やり方の選択だけを見る前に、広告から購入までで今買う理由が届いているかを見ます。
買う理由が届いていれば、それを記事LPに分けるのか、直接LPの冒頭に置くのかを判断しやすくなります。先に見るべきなのは、ページの形ではなく、今買う理由がどこで届いているかです。