数字は良くなった
Meta広告の専門会社に運用を任せた。CTRは上がった。CPCも下がった。管理画面の数字は改善した。
けれど、売上は動かない。LPに来た人は購入に進まない。CPAは合わないまま残っている。
このとき、広告側ではクリエイティブ改善、LP側ではデザイン改善が提案されやすくなります。どちらも必要な場面はあります。
クリックされたあと、LPを開いた人が今買う理由を受け取れていなければ、広告側の数字が整っても購入には進みにくくなります。
広告運用では、管理画面上の数字を改善することが中心になります。これは必要な役割です。広告費を無駄にしないためにも、配信面やクリエイティブを整える意味はあります。
ただ、LPで今買う理由が届いているかは、別で確認する必要があります。広告からLPまでで、何が届いているかを見ることが先です。
別々に見ると残る
広告運用を代理店に任せる。LP制作を別の会社に任せる。どちらも担当範囲の中で改善を進めます。
広告側は、クリック率や配信効率を見ます。LP側は、ページの見た目や情報整理を見ます。
どちらも必要な改善です。ただ、別々に見ていると、広告から来た人がLP冒頭で今買う理由を受け取れているかが残ったままになることがあります。
広告で興味を作り、LPで買う理由を届ける。この間がつながっていないと、クリックは増えても売上に変わりにくくなります。
広告側とLP側で改善提案が分かれているなら、先に広告からLPまでで今買う理由が届いているかを確認する必要があります。
色では変わらない
ヒートマップを入れる。離脱が多い場所を見る。ボタンの色を変える。配置を変える。A/Bテストを回す。
これらの施策が必要な場面はあります。ページ内の細かい詰まりを確認するには役立ちます。
ただ、LPを開いた人が今買う理由を受け取れていなければ、ボタンの色や配置だけを変えても購入には進みにくくなります。
A/Bテストは無意味ではありません。ただ、今買う理由が届いていない状態では、細かい変更を積み上げても大きく動きにくくなります。
まず見るべきなのは、ボタンの色の前に、LPを開いた人がどんな理由で購入に進むのかです。
広告の配信効率を高める施策が必要な場面はあります。ただ、受け皿であるLPが今買う理由を届けられていなければ、クリックが増えても購入には進みにくくなります。集客側の改善と、LPで買う理由が届いているかの確認は分けて見る必要があります。
綺麗でも止まる
代理店から「LPの成約率が低いので改修しましょう」と提案される。追加費用を払って新しいLPを作る。写真は綺麗になる。レイアウトも整う。
それでも購入に進む人が増えないことがあります。
見た目を整えることと、広告から来た人が今買う理由を受け取ることは同じではありません。
LPを綺麗にすることは必要です。読みにくいページでは、買う理由が届く前に離脱されることがあります。
ただ、綺麗になっただけでは、購入に進む理由が届くとは限りません。LP改修の前に、今のページで止まっている場所を見る必要があります。
管理画面の外を見る
Meta広告でCPOが合わないとき、管理画面の数字は重要です。CTR、CPC、CPA、配信面、クリエイティブの反応。どれも見る必要があります。
ただ、数字は良くなったのに売れないなら、管理画面の外も見ます。
広告からLPまでで、今買う理由が届いているか。広告を見て来た人が、LP冒頭で自分に必要だと思える理由を受け取れているか。
以下の状態が続いているなら、コンサルや代理店を変える前に確認すべき場所があります。
- 管理画面のCTRやCPCは改善しているが、コンバージョン率が一向に上がらない
- 広告側とLP側で、改善提案が分かれている
- ヒートマップとA/Bテストを繰り返しているが、誤差レベルの変化しか起きない
- 追加費用でLPを改修したが、デザインが綺麗になっただけでコンバージョン率は変わらなかった
URLを送るだけで、現在のファネルが「運用改善で動く状態」なのか、それとも「LPで止まっている状態」なのかを診断レポートで整理します。
2営業日以内にお送りします。
まず、買う理由を見る
Meta広告の運用を見直すこと、LPのデザインを整えること、A/Bテストを続けること。どれも必要な場面があります。
ただ、数字は良くなったのに売れないなら、広告からLPまでで今買う理由が届いているかを見ます。
LPを開いた人が、自分に必要だと思える理由を受け取れているか。価格や実績だけでなく、今買う理由が届いているか。そこが見えれば、次に管理画面を見るべきか、LPを直すべきかが判断しやすくなります。