初日後に止まる
公開初日、社員と家族と知人が支援してくれた。「このまま伸びるかもしれない」という期待があった。
翌日、管理画面を開く。PVはある。ページは見られている。しかし支援者数は増えていない。支援ボタンの前で止まっている。
このとき、「もっと広告を打つべきか」「写真を撮り直すべきか」「割引率を上げるべきか」と考えたくなります。どれも必要な場面はあります。ただ、先に見る場所があります。
ページを見た人が、今このプロジェクトに申し込む理由を受け取れていなければ、PVが積み上がっても支援には進みにくくなります。
アクセスを増やすこと、作り手の想いを伝えること、写真や動画を整えることが必要な場面はあります。
ただ、ページを見た人が今申し込む理由を受け取れていなければ、同じ場所で止まりやすくなります。
想いだけでは進まない
Makuakeでは、作り手の熱意や開発ストーリーを丁寧に伝えることが大事だと言われます。この考え方は自然です。
応援購入という言葉から、作り手の想いやストーリーを重視する流れが生まれるのは当然です。作り手の背景や開発の苦労は、ページを読み進める材料になります。
ただ、支援ボタンを押す前に読者が見ているのは、「自分に必要か」「今申し込む理由があるか」です。作り手への共感だけでは、数千円や数万円を出す理由にはなりにくいことがあります。
想いやストーリーは、申し込む理由を後押しする材料です。けれど、その理由そのものが届いていなければ、「いい話だ」で止まることがあります。
アクセスを増やす前に
「支援が集まらないのはPVが足りないからだ」と考えて、広告を検討することがあります。Facebook広告、SNS投稿、PR、Makuake内の露出。人をページに連れてくる施策です。
広告やPRは必要な場面があります。ページが見られなければ、支援は生まれません。
ただ、ページに来た人が今申し込む理由を受け取れていなければ、クリックは増えても支援には進みにくくなります。
割引で背中を押せる場面はあります。ただ、割引だけで来た人は、ページ内で自分に必要だと思える理由が届かないと、価格だけを見て戻ることがあります。お得感は後押しにはなりますが、申し込む理由そのものにはなりません。
綺麗でも押されない
「デザインが弱いから買われないのでは」と考えて、写真を撮り直す。動画を制作する。ページ全体の見た目を整える。
デザインと写真のクオリティは、ページの信頼感を作ります。これは必要です。
ただ、見た目が整っても、読者が今申し込む理由を受け取れていなければ、支援ボタンは押されにくくなります。
- PVのカウンターは回っているが支援ボタンが押されない状態が続いている
- 開発ストーリーや熱意を丁寧に書いたが、「いいね」はされても支援には進まない
- 広告を打ってアクセスを増やしたが、クリックは増えても支援数に反映されなかった
- 割引率を上げても支援のペースが変わらず、利益率だけが下がっている
プロジェクトページのURLを送るだけで、2営業日以内に診断レポートをお送りします。
まず、申し込む理由を見る
Makuakeで支援が集まらないとき、広告、ストーリー、写真、動画、割引率が見られやすくなります。どれも必要な場面があります。
ただ、PVがあるのに支援が増えないなら、まずページで今申し込む理由が届いているかを見ます。
支援ボタンの前でどこが止まっているのか。自分に必要だと思える理由が届いているのか。そこが分かれば、広告を増やすべきか、ページを直すべきか、次に見る場所が見えてきます。