安くても高くても止まる

最初は、制作費を抑えようと考える。クラウドソーシングや安価な制作サービスに依頼する。ページは完成する。けれど、支援は伸びない。

次は「安かったから伸びなかったのかもしれない」と考える。数十万円をかけて、有名な代行業者や制作会社に依頼する。写真も綺麗になる。デザインも整う。けれど、目標金額に届かない。

安くても止まる。高くても止まる。このとき、見る場所は制作費の金額だけではありません。

費用対効果を決めるのは、いくら払ったかだけではありません。
ページを見た人が、今申し込む理由を受け取れているか。ここが弱いままでは、見た目を整えても、動画を足しても、広告費を増やしても、利益が残りにくくなります。

安価な制作では、原稿や素材を見やすく整える作業が中心になることがあります。高額な制作では、写真、動画、デザインの完成度が上がります。どちらにも役割があります。

ただ、読者が「なぜ今このプロジェクトに申し込むのか」を受け取れていなければ、制作費の高い安いだけでは申し込み率は変わりにくくなります。

初期費用ゼロの前に

成果報酬型は、初期費用を抑えて始めやすい選択肢です。最初の支出を抑えられるため、リスクを小さく見積もりやすくなります。

ただ、初期費用がないことと、申し込まれるページになることは別です。

初期費用の前に見る場所
初期費用ゼロで見えやすいこと
最初の支出を抑えられる。始めるハードルが下がる。失敗時の金銭的な負担を小さく感じやすい
別で確認すること
自社商品の選ばれる理由がページで届いているか。型に当てはめるだけで、他の商品ではなくこれを選ぶ理由が薄くなっていないか

成果報酬型では、一定の型で効率よく進める必要がある場合があります。これはモデル上、自然な面があります。

ただ、自社商品の選ばれる理由まで十分に組み立てられているかは、別で確認する必要があります。初期費用が低くても、申し込み率が低ければ、費用対効果は合いにくくなります。

綺麗でも申し込まれない

「デザインが弱いから支援が集まらない」と考えて、高額なクリエイターチームに依頼する。映画のようなPV動画、モデルを使った静止画、整ったビジュアル。完成物を見ると、確かに良くなったと感じる。

それでも申し込み率が変わらないことがあります。ページを見た人が、今申し込む理由を受け取れていないからです。

映像や写真で整うもの、別で見るもの
映像や写真で整うもの
第一印象、信頼感、商品の質感、世界観。ページを読み進める入口を整える材料になる
別で見る必要があるもの
なぜ今このプロジェクトに申し込むのか。他の商品ではなくこれを選ぶ理由が届いているか。数千円、数万円を出してもいいと思える納得があるか

写真や動画は必要です。見た目の信頼感がなければ、ページを読み進めてもらいにくくなります。

ただ、映像や写真は申し込む理由を後押しする材料です。理由そのものが届いていなければ、綺麗なページとして見られて終わることがあります。

「ページはそこそこでいい。広告費に回そう」という判断について。
広告費を使うことが必要な場面はあります。ただ、クリックはあるのに申し込み率が低いページへ広告費を増やすと、同じ場所で止まる人を増やす可能性があります。広告費の前に、現在のページで今申し込む理由が届いているかを確認することが先です。

足しても利益が残らない

最初はページ制作費だけの予定だった。そこに動画制作費が加わる。さらに広告費が加わる。追加画像、SNS投稿、活動レポート作成も必要になる。

一つひとつは必要に見えます。ただ、合計すると大きな支出になります。支援額は増えても、利益がほとんど残らないことがあります。

追加費用の前に見る場所
増えやすい費用
ページ制作費、動画制作費、写真撮影費、広告費、追加画像、SNS運用、活動レポート作成
先に確認すること
その費用が、ページを見た人の申し込む理由を強めているか。見た目や露出だけを足して、同じ場所で止まっていないか

制作会社はより良いデザインを提案します。動画会社はより良い映像を提案します。広告代理店はより多くのPVを提案します。それぞれ必要な場面があります。

ただ、どの費用も、ページで今申し込む理由が届いているかと切り離して判断すると、総支出だけが増えやすくなります。

以下の状態が続いているなら、追加費用を決める前に確認すべき場所があります。

見積もり前に見る場所

Makuakeの制作費を判断するとき、最初に見るべきものは金額の安さだけではありません。確認すべきなのは、その費用が何を強めるために使われているかです。

投資前の確認順
1. 申し込む理由
ページを見た人が、今このプロジェクトに申し込む理由を受け取れているか
2. 特徴の伝え方
素材、機能、開発背景、動画、写真が、ただ並んでいるだけではなく、選ぶ理由として届いているか
3. 回収の見込み
制作費、広告費、平均支援単価、申し込み率を合わせて見たとき、回収できる見込みがあるか
4. 写真や動画の役割
写真や動画が先に決まり、後からページを合わせていないか。申し込む理由を後押しする材料として使えているか
5. 追加費用の前の確認
支援が伸びないときに、すぐ広告費や動画へ進むのではなく、ページ内でどこが止まっているかを先に見ているか

制作費の費用対効果は、見積書の金額だけでは決まりません。その費用が、申し込む理由を強めているかで変わります。

無料診断
追加費用をかける前に、ページで今申し込む理由が届いているかを見る。
制作費、動画費、広告費を足す前に、現在のページで止まっている場所を確認します。
URLを送るだけで、次に費用をかけるべき場所を診断レポートで整理します。
2営業日以内にお送りします。
費用を足す前にページを診断する
※営業電話は一切いたしません。

まず、申し込む理由を見る

制作費を抑えることも、高い制作費をかけることも、どちらも必要な場面があります。動画や広告に費用をかけることにも意味があります。

ただ、申し込み率が低いままでは、どの費用も回収しにくくなります。

追加費用をかける前に、ページで今申し込む理由が届いているかを見る。そこが分かれば、デザインを直すべきか、動画を足すべきか、広告費を増やすべきかを判断しやすくなります。