冒頭で止まる
Makuakeの広告を回す。クリックは来ている。PVも増えている。けれど支援額は動かない。ROASは1.0を割り込んだままです。
このとき、広告画像を変える、ターゲティングを広げる、予算を増やす、と広告側を見たくなります。もちろん、広告側に直す場所がある場合もあります。
ただ、クリックが来ているのに支援が増えないなら、ページの冒頭で止まっている可能性があります。
広告を見て来た人は、まだ商品を探していたわけではありません。ページを開いた最初の数秒で、自分に関係があると思えなければ戻ります。広告費の前に、ページ冒頭で今申し込む理由が届いているかを見る必要があります。
開発ストーリーや作り手の想いは、必要な場面があります。Makuakeらしさを伝える材料にもなります。
ただ、広告を見て来た人が最初に知りたいのは、作り手の背景よりも「自分に関係があるのか」です。ここに答えが届いていないと、丁寧なストーリーも読まれる前に閉じられます。
広告だけでは変わらない
広告の役割は、ページへ人を連れてくることです。CTR、CPC、ターゲティング、配信面、クリエイティブ。これらを整えることは必要です。
ただ、ページを開いた人が今申し込む理由を受け取れていなければ、クリックは支援に変わりにくくなります。
広告を増やせば、ページを見る人は増えます。けれど、ページ冒頭で止まっているなら、同じ場所で戻る人も増えます。
広告が悪いという話ではありません。広告とページで役割が違うだけです。広告側を見たあと、ページ側で止まっている場所も確認する必要があります。
お得感だけでは進まない
広告バナーで「超早割」「最大〇〇%OFF」を大きく見せる。CTRは上がる。クリック数も増える。
それでも支援に進まないことがあります。割引で目を止めた人が、ページを開いたあとに「自分に必要だ」と思えなければ、価格だけを見て戻るからです。
お得感は後押しになります。ただ、申し込む理由そのものにはなりません。
相性だけで片づける前に、ページ冒頭を確認する必要があります。SNS広告から来た人も、自分に関係があると感じ、今申し込む理由を受け取れれば支援に進む可能性があります。
止める前に見る場所
ROASが低い状態が続くと、広告を止めるべきか、追加すべきかで迷います。止めると支援が来なくなるかもしれない。続けると赤字が増えるかもしれない。
この判断をする前に、現在のページで止まっている場所を見る必要があります。
広告を見て来た人が冒頭で止まっているのか。読み進めたあとに支援ボタンの前で止まっているのか。お得感で来た人が、価格以外の理由を受け取れていないのか。
止まっている場所が見えれば、広告を止めるべきか、ページを直すべきか、広告文を変えるべきかが判断しやすくなります。
- Facebook広告でクリックは来ているがROASが1.0を割り込んでいる
- 代理店から広告画像やターゲティングの変更提案はあるが、ページ冒頭への言及がない
- 超早割のお得感でCTRを上げたが、支援には進んでいない
- 広告を止めるべきか追加すべきか判断できず、管理画面と売上数字を何度も見ている
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まず、申し込む理由を見る
MakuakeのROASが低いとき、広告画像やターゲティングを見直すことは必要です。広告運用を整えることにも意味があります。
ただ、クリックが来ているのに支援が増えないなら、広告費の前にページを見ます。
広告を見て来た人が、ページ冒頭で自分に関係があると感じられているか。読み進める中で今申し込む理由を受け取れているか。そこが分かれば、次に広告へ投資するべきか、ページを直すべきかが見えてきます。