ROASが低い原因を「広告が弱い」でまとめない
Makuakeの広告効率は、広告費だけでは決まりません。広告から何人がページへ来て、そのうち何人が応援購入し、1件あたりいくら応援購入されるかで変わります。
「広告のクリックはあるのに支援が増えない」記事は、クリック後のページ側診断が中心です。この記事は、ROAS全体を数字で分解して広告増額の可否を判断します。
1|クリック単価が上がっているのか
同じ広告費でもクリック単価が上がればページ到達数は減ります。まず広告側で、同じ予算から何人を連れて来られているかを確認します。
2|クリック後にプロジェクトページへ十分届いているか
広告管理画面のクリック数だけで判断せず、計測可能な範囲でページ側の到達・流入を確認します。広告のクリックと実際の閲覧を同一視しません。
3|ページ到達後の応援購入率が落ちていないか
Makuake公式は、プロジェクトページを「出会う・知る・応援購入する」場所と説明しています。アクセスがあるのに応援購入が増えないなら、広告増額よりページ内の判断停止を先に確認します。
4|平均応援購入単価が想定より低くないか
応援購入件数が同じでも、選ばれるリターンによって総額は変わります。早割・セット割などのリターン設計は、サポーターが選ぶ金額にも影響します。
クリック単価 → ページ到達 → 応援購入率 → 平均応援購入単価。
どこが落ちているか分からないまま広告費だけ増やさない。
広告費を増やしてよいのは、追加流入を受け止められると確認した後
ページ到達後の応援購入率が低い状態では、流入を増やすほど未購入者も増えます。逆にページ側が機能し、許容できる獲得コストで応援購入が増えるなら、広告増額を検討できます。
ROASを広告だけの成績にしない
Makuakeでは、広告はプロジェクトページへ人を連れてくる工程です。その後の理解・納得・リターン選択まで含めてROASが決まるため、広告とページを一つの因果として見ます。
公開前の設計全体で、どこが成果差につながるかを確認したい場合は、Makuakeで成果差が生まれる地点|公開前に確認する5項目から確認できます。