増やしても読まれない
機能説明を入れた。開発秘話も入れた。職人のこだわりも、Q&Aも、使い方も入れた。GIF動画やインフォグラフィックで見やすく整理した。
それでも応援購入が増えない。ページは長くなった。情報も足りているはずです。なのに申し込み率は動かない。
そこで「長すぎるのか」「もっと削った方がいいのか」と考えたくなります。けれど、増やしても削っても数字が動かない場合、見る場所は情報量ではない可能性があります。
ページを開いた人が、冒頭で「今このプロジェクトを見る理由」を受け取れていなければ、その後にどれだけ丁寧な情報があっても、申し込みには進みにくくなります。
情報を丁寧に伝えることは必要です。商品の特徴、開発背景、リターン内容、安全性、Q&A。どれも購入前の不安を減らす材料になります。
ただ、読み続ける理由が届く前に情報を並べると、読者は理解だけして戻ります。「分かった。でも申し込むほどではない」で止まります。
分かった、で止まる
GIF動画やインフォグラフィックは、情報を分かりやすくします。複雑な機能や使い方を短時間で伝えるには有効です。
ただ、分かりやすくなったから申し込まれるわけではありません。読者が先に「これは自分に関係がある」と感じていなければ、分かりやすい情報は「理解」で止まります。
活動レポートも同じです。活動レポートは、既存支援者への報告や安心感づくりに役立ちます。
ただ、メインページで申し込む理由が届いていない場合、活動レポートを増やしても新規の応援購入にはつながりにくくなります。まず、メインページで止まっている場所を見る必要があります。
削っても選ばれない
「長すぎるから読まれない」と考えて、情報を削ることがあります。ストーリーを短くする。機能説明を絞る。Q&Aを減らす。ページは軽くなります。
それでも申し込み率が変わらないことがあります。情報を削るだけでは、選ばれる理由が強くなるとは限らないからです。
むしろ、必要な背景や違いまで削られると、特徴の薄い普通のプロジェクトに見えることがあります。短くすることと、申し込む理由を届けることは別です。
共感は読み進めるきっかけになります。ただ、応援購入は、共感だけではなく「自分に必要だ」「今申し込む意味がある」と思えたときに進みます。残すべき情報は、読者の申し込む理由を強めているかで判断します。
増やす前に見る場所
「情報を増やすべきか、削るべきか」で社内の意見が割れることがあります。増やせば伝わるはず。いや、長すぎるから読まれない。どちらも一理あります。
ただ、先に見る場所があります。ページの冒頭で、読者が今このプロジェクトを見る理由を受け取れているかです。
ここが届いていれば、後半の機能説明、開発秘話、Q&Aは納得を積み上げる材料になります。届いていなければ、どの情報も「分かった」で止まりやすくなります。
- 機能・開発秘話・Q&AをGIF動画で整理して入れたが、申し込み率が1%を下回っている
- 活動レポートで補足しているが、メインページが読まれていない感覚がある
- 情報を削るべきか増やすべきかで社内の意見が割れ、どちらに動いても申し込み率が変わらない
- 情報を削ってシンプルにしたら、普通のプロジェクトに見えるようになった
プロジェクトページのURLを送るだけで、2営業日以内に診断レポートをお送りします。
まず、申し込む理由を見る
情報を増やすことも、整理することも、必要な場面があります。分かりにくいページでは、読者は途中で止まります。
ただ、情報が足りているのに申し込み率が動かないなら、見る場所は情報の量ではありません。
ページ冒頭で、今このプロジェクトを見る理由が届いているか。読み進める中で、申し込む理由が積み上がっているか。ここを確認すると、増やすべき情報と削るべき情報も見えやすくなります。