綺麗になった。数字は動かない。

クラウドソーシングで数万円を払い、画像を刷新する。白抜き背景、テキスト入り画像、A+コンテンツ。見た目は確かに整います。

しかしビジネスレポートを開くと、ユニットセッション率は改善前とほとんど変わらない。見た目は変わった。費用も払った。それでも売れ数は動かない。

また無駄なお金を使ってしまったのか。そう感じるのは自然です。次の外注先を探す気力も削がれていきます。

デザインを直すことと、購入率が上がることは別です。
読者が見ているのは、画像の綺麗さだけではありません。「他にもある中で、なぜこれなのか」です。

Amazon商品ページの外注では、綺麗な画像、見やすいA+、整ったレイアウトが提案されやすい。どれも必要です。

ただ、その基準で外注先を選ぶと、綺麗なページはできたが数字は動かない、という状態になりやすくなります。ページを見た読者に買う理由が届いているか。そこが残ったままでは、費用をかけても成果に結びつきにくいままです。

数万円と数十万円の差は、デザインの質だけではない

複数の制作会社に相見積もりを取ると、数万円から数十万円まで幅があります。価格差が大きすぎて、どこに頼めばいいのか分からなくなる。

この差を「デザインの上手さの差」だけで見てしまうと、判断がズレます。安い外注は、指示した画像を作る仕事になりやすい。高い外注でも、買う理由まで見ていなければ同じです。

費用差で見落としやすいこと
指示した画像を作る仕事
白抜き画像、テキストレイアウト、A+コンテンツの見た目を整える。何を作るかは発注者側が決めている状態
買う理由まで見る仕事
ページを見た読者が、どこで迷い、何を受け取れば「これを選ぶ理由」になるかを見る。その上で画像やA+の内容を決める
金額だけでは分からないこと
安くても買う理由まで見られる外注先はある。高くても画像作業だけの会社はある。価格より先に、何を見てくれるのかを確認する必要がある

指示通りに作る人と、何を作るべきかまで見る人では、仕事の入口が違います。

前者は「この画像を作ってください」で始まります。後者は「ページを見た読者が、なぜこの商品を選ぶのか」から始まります。この違いが、完成した画像の見た目ではなく、ユニットセッション率への影響に出ます。

運用は動いている。ページは止まっている。

Amazon専門の運用代行会社に月額数十万円を払っている。広告の最適化、キーワード調整、在庫管理。たしかに日々動いている。

それでも、商品ページそのものは大きく変わらない。定例ミーティングでは広告や検索順位の話が中心になり、ページ内で読者が何を受け取っているかまでは見られていないことがあります。

運用代行が見る場所と、残りやすい場所
運用代行が見やすい場所
広告ROAS、キーワード順位、セッション数、在庫管理、価格。どの読者をページへ連れてくるかを整える仕事
残りやすい場所
ページに来た読者が、「これを選ぶ理由」を受け取っているか。ここが残ると、セッションを増やしてもユニットセッション率は動きにくい
成果報酬型のAmazonコンサルについて。
成果報酬型が悪いわけではありません。ただ、短期で売上を動かしやすい広告、価格、クーポンに目が向きやすくなることがあります。ページ内の買う理由を見直す仕事は、時間も理解も必要です。

同じ10万円でも、結果が変わる理由

同じ10万円を使うとして、画像セットを増やすのか。ページを見た読者に、買う理由が届く流れを見直すのか。

ユニットセッション率が変わらない状態では、画像を増やしても「見た目が変わったが購入率は変わらない」という結果になりやすい。

一方で、ページ内で止まっている場所が見えれば、何に費用をかけるべきかが変わります。画像を増やすべきなのか。2枚目以降の順番を変えるべきなのか。A+の冒頭を変えるべきなのか。費用の額より、どこに使うかが成果を左右します。

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まとめ

Amazon商品ページ改善の費用相場は、数万円から月額数十万円まで幅があります。画像制作、A+制作、運用代行、コンサルティング。それぞれ見ている場所が違います。

費用と成果を連動させるには、金額だけで判断しないことです。指示した画像を作る費用なのか、ページを見た読者に買う理由が届いているかまで見る費用なのか。ここを確認する必要があります。

次の外注先を選ぶ前に、今のページでどこが止まっているかを確認する。そこが見えると、何にお金を使うべきかが変わります。