画像の順番より先に「何を確かめてもらうか」を決める
Amazonでは、メイン画像、サブ画像、動画、箇条書き、A+など、商品を伝えられる場所が複数あります。どれか一つだけで全部を説明する必要はありません。
最初に、買い手が購入前にまだ確かめられていないことを一つずつ挙げ、画像・動画・A+のどこで見せれば最も早く伝わるかを決めます。
画像が向くのは、一目で比較・確認できる内容
サイズ差、形状、収納量、同梱物、素材感、色、設置イメージなどは、文章より画像の方が早く伝わることがあります。特に実物写真だけで分かることは、矢印や長い説明文を足しすぎません。
寸法比較、手に持った大きさ、収納前後、使用場所、付属品、断面・構造など。
動画が向くのは、動き・手順・時間変化を見せたい内容
可動、装着方法、開閉、組み立て、音、使用手順、時間による変化などは静止画より動画が向く場合があります。
ただし、動画だから冒頭に共感コピーが必要ということではありません。買い手が確認したい動作をすぐ見せた方が早い商品もあります。動画にする価値は、静止画より理解が速くなるかで判断します。
文字を載せすぎると、画像の証拠が弱くなる
画像そのものが証拠になっているのに、その上へコピー、矢印、バッジ、説明文を大量に重ねると、何を見ればよいか分かりにくくなります。
画像だけで分かる内容は画像に任せます。文章が必要なのは、画像だけでは意味や条件を誤解する場合です。
同じ内容を画像・動画・A+で繰り返さない
サブ画像で示した使用シーンを、動画でも同じように見せ、A+でも同じ説明を繰り返す。これでは情報を載せる場所が増えても、購入前の疑問は減りません。
一度分かったことは別の場所で説明し直さず、次にまだ分からないことへ進みます。
Amazonでは固定の「2枚目はベネフィット」にしない
『2枚目はベネフィット』『3枚目は機能』『最後はレビュー』のような固定順は使いません。検索結果、広告、価格、レビュー、商品特性によって、商品ページ到達時に残っている疑問が違うからです。
たとえばサイズ違いで失敗しやすい商品なら寸法確認が先になることがあります。新しい使い方の商品なら、使用結果のイメージが先になることもあります。
結論|画像・動画は、残っている疑問を最短で消せる方を使う
画像か動画かを決める基準は、制作費や見栄えではありません。今残っている疑問を、どちらなら短く正確に解消できるかです。
固定テンプレートへ当てはめず、商品ごとの購入前確認に合わせて画像・動画・A+を使い分けます。