ブランドストアは「ブランド全体を理解・回遊する場所」。商品詳細ページとは役割が違う

Amazon AdsはBrand Storeを、ブランドストーリー、商品群、ライフスタイルコンテンツを見せ、商品理解や回遊を促す専用ページとして案内しています。Sponsored Brandsなどの広告着地先にもできます。

だから、ブランドストアを作っただけで個別商品のユニットセッション率が自動的に上がる、と考えない方がよいです。

1|まず「ブランドストアの成果」と「商品詳細ページのCVR」を分ける

Amazon AdsはBrand Store Insightsで、訪問、ページビュー、売上、流入元などを確認できると案内しています。まずストア内で何が起きているかを見ます。

ブランドストアの訪問が増えたことと、個別商品のユニットセッション率が上がったことは別の成果です。

2|ブランドストアから、どの商品へ進ませるかを決める

商品を大量に並べるだけでは、閲覧者が自分向けの商品を選ぶための分類作業が増えます。用途、悩み、価格帯、シリーズなど、購入者が迷わない一つの基準で商品群を分けます。

3|ストア内で商品説明を完結させず、商品詳細ページへ判断を渡す

ブランドストアでは、ブランド理解や商品群の違いを整理します。個別商品の仕様、価格、レビュー、配送、購入条件などは商品詳細ページ側で判断する情報です。

同じ説明を二重に置くのではなく、「どの商品を選ぶか」までをブランドストア、「この商品を買うか」までを商品詳細ページへ分けます。

4|Sponsored Brandsの訴求と、着地したストアの入口を一致させる

広告で「敏感肌向け」を訴求したのに、ブランドストアの最初がブランド沿革だけだと、閲覧者は自分向けの商品を探し直します。広告で作った判断軸を、着地後も同じ言葉・同じ分類で続けます。

5|商品詳細ページ側の停止点をブランドストアで隠さない

ブランドストアから商品詳細ページへ多く送れていても、価格、レビュー、画像、Bullet Point、A+などで購入判断が止まれば、ユニットセッション率は動きません。

分けて見る:
ブランドストア=訪問・回遊・商品詳細ページへの遷移
商品詳細ページ=ユニットセッション率・注文・売上
同じKPIとして扱わない。

6|改善後はBrand Store Insightsと商品別指標を並べる

Amazon AdsはBrand Store Insightsで売上、訪問、ページビュー、流入元などを確認できると案内しています。ストア内の回遊が改善したのか、商品詳細ページで購入率が改善したのかを分けて追います。

ブランドストアを改善する確認順

ブランドストアを作ることと、個別商品が買われることを分ける

Brand Storeには、ブランドを理解してもらい、商品群を比較し、適切な商品へ進んでもらう役割があります。ブランドストアの役割を果たした後に、商品詳細ページが購入判断を完了できるかまで見て、初めてユニットセッション率改善へつながります。

参考・一次情報:
Amazon Ads|Brand Stores

この個別原因だけでなく、ユニットセッション率がどこで止まっているかを全体から切り分けたい場合は、Amazonのユニットセッション率改善で確認する7つの順番から確認できます。