改善は「作り直す」ではなく、止まっている地点を探すところから始める
AIを使えば、見出し、画像、レイアウトを何案でも作れます。
だからこそ、最初に変更箇所を増やさないことが重要です。
1|計測|まず「ページが悪い」のかを確認する
CVが低いときでも、原因がLPとは限りません。
- 流入元は狙った顧客か
- 価格・在庫・送料・フォームに問題はないか
- スマホで表示崩れや速度低下がないか
- 変更前後で広告条件が変わっていないか
ページ外の問題を除いてから、LP内部へ入ります。
2|訴求|誰に何を一番の購入理由として見せるかを固定する
AI初稿で最も起こりやすいのが、特徴の並列です。
中心訴求を一つ決め、他の特徴は「なぜそれが実現できるか」「どんな条件で使えるか」「何で証明できるか」に振り分けます。
3|構成|読者が必要な順番に並べ直す
情報の順番は、セクションの定番ではなく、購入前に残っている疑問で決めます。
見出しと画像を10案に増やしても、その後のページで「なぜこの商品か」が決まっていなければ、FVだけの改善になります。
先に中心訴求と構成を固定すると、AIで増やすべき案が「表現違い」に限定され、テスト結果も解釈しやすくなります。
「本当に自分でも使えるか」が最大の疑問なら、会社紹介や詳細スペックより、使用場面・手順・必要条件を先に見せます。
4|証拠|強いコピーより、主張を確定する材料を足す
ページを読んで「本当かな」が残る場所へ証拠を入れます。
レビュー、実績、試験結果、比較表、使用写真、保証など、主張ごとに証拠を対応させます。
5|コピー|意味が決まってから短くする
コピー改善では、まず格好よくするのではなく、対象・変化・理由・条件を一読で分かるようにします。
そのあとで短くします。短文化で因果を消すと、読みやすくても判断できない文になります。
6|デザイン|重要度が決まった情報に視覚順位をつける
すべての見出し、数字、画像を強くすると、何を見ればよいか分からなくなります。
中心訴求、主証拠、CTAを強くし、補足情報は一段下げます。
7|テスト|最後にAIで案を増やす
ここでAIの速度が効きます。
- 中心訴求を変えずに見出し表現を比較する
- 同じ証拠の見せ方を比較する
- FVの写真違いを比較する
- CTA周辺の不安除去表現を比較する
判断軸まで変えた案を同時にテストすると、何が効いたか分からなくなります。
改善後もCVが動かないなら、ページより前へ戻る
訴求・構成・証拠を直しても動かない場合は、商品、価格、オファー、流入の適合を確認します。
AIで修正案を増やす前に、問題の階層を一つ上へ戻す方が早いことがあります。
楽天の商品ページを直す場合は、AIで作った楽天商品ページが売れないときに見るべき順番へ進んでください。
制作会社へ外注する段階なら、生成AI時代にLP制作会社を選ぶ基準で判断主体と検収責任を確認できます。