1枚目画像は転換率を単独で決めない。まず「商品ページへ入るか」に強く影響する
楽天公式は、検索結果に並ぶ商品写真(サムネイル)を店舗への入口となる看板と説明し、クリックされる画像の重要性を示しています。商品写真全体も、ECで購入を判断する重要な材料です。
ただし、1枚目だけで購入は完了しません。クリック後に価格、レビュー、商品説明、送料等を見て購入が決まります。そのため1枚目は、入口の反応と、その後の期待の作り方として捉えます。
1|検索結果で、商品が何かを一瞬で分かるようにする
小さな表示でも、形・色・数量・セット内容など、購入候補を選ぶための基本情報が分かる画像にします。商品以外の装飾が主役になると、何の商品かを読み直す必要が生まれます。
2|文字を増やす前に、画像ガイドラインを確認する
楽天市場の第1商品画像には商品画像登録ガイドラインがあります。楽天公式の公開情報では、第一画像のテキスト・装飾占有率を20%以内にするルールが案内されています。
強調したい情報が多くても、1枚目へ全部詰め込まず、2枚目以降や商品ページ本文へ分けます。
3|クリックを増やしても、期待と商品ページがずれるとCVRは落ちる
1枚目で「大容量」を強く見せたのに、ページへ入ると容量説明が見つからない。あるいは実際には条件付きなのに、画像だけで無条件に見える。このようなズレがあると、クリック後に再確認が増えます。
4|「キレイ」より、比較するときに必要な情報を優先する
楽天公式も、キレイな写真と売れる写真は同じではなく、顧客が知りたい情報を過不足なく伝えることが重要と説明しています。
商品単体が適するか、使用場面が適するか、セット内容が適するかは商品によって違います。購入者が一覧で何を比較しているかから決めます。
5|セット商品は「何が何個入るか」を先に理解させる
楽天公式はセット品について、内容物が一目で理解できる画像づくりが重要としています。複数商品なら、集合写真や内訳が分かる見せ方を優先します。
6|サイズ・利用イメージが重要な商品は、ページ内の画像で補う
1枚目にすべてを入れず、2枚目以降でサイズ比較、素材アップ、使用シーンなどを補います。楽天公式も商品写真の型としてスケールカット、詳細カット、ライフスタイルカット等を紹介しています。
7|改善はA/Bテストで検証する
1枚目画像の候補が複数ある場合、RMSサービススクエア掲載のA/Bテストサービス等を使って比較できます。クリックだけでなく、その後のCVR・売上まで確認します。
1枚目を見直す順番
- 一覧で商品・数量・種類が分かるか
- ガイドラインに適合しているか
- 競合と比較する際の重要情報が見えるか
- 1枚目の約束がページ冒頭につながるか
- 変更後にアクセス・CVR・売上を確認する