最初に、検索結果で選ばれていないのか、商品詳細ページで売れていないのかを分ける
Amazonの商品ページを改善するとき、タイトル・画像・価格のどれから触るべきか迷うことがあります。
この3つはすべて重要ですが、同じ役割ではありません。検索結果でクリックされていないのか、商品詳細ページに来た後で購入されていないのかで、先に見る場所が変わります。
1|表示はあるのにCTRが低いなら、まず画像とタイトルを見る
検索結果で表示されているのにクリックされない場合、商品詳細ページの中身を直しても、その前で止まっています。
Amazon公式も、商品名は第一印象を与え、重要な情報をすばやく伝える役割があると案内しています。またメイン画像は検索結果一覧にも表示されます。
この状態では、まずメイン画像で商品が正しく識別できるか、タイトルで商品タイプ・主要特徴・サイズなどが読みやすく伝わるかを確認します。
2|CTRは悪くないのにCVRが低いなら、価格とページ内を見る
検索結果ではクリックされているのに、購入されていない場合は、一覧より商品詳細ページ側を見ます。
Amazon Adsも、クリックは多いのにコンバージョン率が低い場合は、商品詳細ページの改善を確認するよう案内しています。価格も購入判断に影響するため、競合との差が大きくないかを見ます。
3|価格が競合より大きく高いなら、先に価格差の理由を確認する
画像やタイトルを改善しても、比較時に価格差だけで候補から外れているならCVRは動きにくくなります。
ただし、単純に値下げすればよいわけではありません。価格差に見合う違いが商品ページで伝わっているのか、そもそも価格設定が市場から外れているのかを分けます。
4|メイン画像が弱いなら、タイトルより先に商品識別を直す
検索一覧で商品が小さく見える、何の商品か分かりにくい、競合と並ぶと特徴的な形が消える。こうした状態なら、タイトルを細かく変える前にメイン画像を見直す方が合理的です。
メイン画像の具体的な確認方法は、Amazonメイン画像はどう作る?規約内でクリックされやすくする5つの確認点で整理しています。
5|タイトルが弱いなら、検索語の詰め込みより読みやすさを優先する
商品タイトルは検索にも関わりますが、キーワードを詰め込みすぎて読みにくくなると、一覧で商品の要点が伝わりにくくなります。
Amazon公式でも、情報量がありつつ読みやすい商品名を推奨しています。ブランド、商品タイプ、主要特徴、サイズ・数量など、購入者が一覧で確認したい内容を優先します。
6|価格は最後に触るのではなく、比較条件として常に確認する
価格はCVR側だけの要素ではありません。スポンサープロダクト広告にも価格は表示されるため、クリックにも影響します。
そのため、画像・タイトルを改善するときも、競合価格やクーポン、配送条件と一緒に見ます。
タイトル・画像・価格の優先順位は、この3つで分ける
「最初に画像」と固定せず、今の数字から順番を決める
メイン画像、タイトル、価格はいずれも重要です。ただし、どの商品でも同じ順番で直せばよいわけではありません。
検索結果で選ばれていないなら一覧要素から、クリック後に売れていないならページ内と価格から。先に止まっている場所を直す方が、改善理由と結果をつなげやすくなります。